「ボディカバーが風で飛ばないようにしたい」「強風や台風のときはどうすればいい?」
そんな不安を感じて「ボディカバー 風対策」「ボディカバー 風で飛ぶ」などと調べている方は多いと思います。
屋外駐車や青空駐車だと、せっかくボディカバーをかけても、風でバタついたり、部分的にめくれてしまったりすることがあります。
ひどい場合はカバーが外れて飛んでいき、車や周りのものにぶつかるおそれもあるので、風対策はとても大切です。
この記事では、ボディカバーの風対策の基本・風で飛ばないための固定方法・強風や台風のときの注意点を、やさしい言葉でまとめました。
まずは全体の結論からお伝えして、そのあと具体的な方法をくわしく説明していきます。
ボディカバーの風対策はどうする?まず結論から
ボディカバーの風対策で大事なポイントを先にまとめると、次の3つです。
- 車に合ったサイズ・形のボディカバーを選ぶこと
- 固定ベルト・防風ベルト・ロープなどでしっかり固定すること
- 台風や非常に強い風のときは、無理にボディカバーを使わない選択肢も考えること
ボディカバーは、日差し・雨・砂ぼこりなどから車を守るために役立つアイテムですが、
風が強いときは「守るためのカバー」が、かえってキズの原因になることもあると説明されていることがあります。
そのため、普段の風や少し強めの風に対しては「フィット感のあるカバー+防風ベルトやロープ」で対策し、
台風クラスの暴風が予想されるときは、あえてボディカバーを外しておく判断も視野に入れると安心感が高まりやすくなります。
ボディカバーが風で飛ぶとどうなる?知っておきたいリスク
まずは、ボディカバーが風で飛んだときにどんなことが起こり得るかを整理しておきます。これを知っておくと、風対策の大切さがイメージしやすくなります。
周りの車や人に当たるおそれがある
ボディカバーは、サイズにもよりますがそれなりの面積と重さがあります。
強風にあおられてカバーが外れると、
- 近くに停めている別の車の上に飛んでいく
- 歩行者や自転車にかかってしまう
- 道路側に飛んでいき、視界をさえぎる
といったことが起きる可能性もゼロではありません。
トラブルを避ける意味でも、「飛ばないように固定する」「危なそうなときは外しておく」という意識はとても大切です。
カバーがバタついてボディにキズが入ることがある
風が強い日に、ボディカバーが半分めくれたままバサバサと揺れると、
カバーとボディのあいだに入った砂やほこりがこすれて細かいキズがつく可能性があります。
ボディカバーは本来、キズや汚れから車を守るためのものですが、
「カバーがしっかり固定されていること」が前提だと考えるとイメージしやすいと思います。
留め具やゴムが伸びる・切れるなど、カバー自体にも負担
ボディカバーの裾に付いているゴムや、固定バンド・バックルなどは、
常に風に引っぱられる状態が続くと、伸びてしまったり、破損したりすることがあります。
「風の強い日にどう使うか」を考えることは、車を守るだけでなく、ボディカバーを長く使うためにも役立つ考え方です。
風で飛ばないボディカバーの選び方|まずは基本から
ここからは、ボディカバーそのものの選び方について見ていきます。
もともとのサイズや仕様が合っていないと、どんなに風対策をしても飛びやすくなってしまうため、まずは基本をおさえておきましょう。
車種に合ったサイズ・形状の「フィットする」ボディカバーを選ぶ
風対策のスタートは、「サイズが合っているかどうか」です。
大きすぎるボディカバーは余った部分がふくらみやすく、風を受けてバタつきやすくなります。
- 車種別に適合しているカバー
- 「全長◯◯cmまで」「SUV用」「ミニバン用」など、サイズが細かく分かれているカバー
こういった製品の中から、自分の車にできるだけ近いサイズを選ぶと、風でめくれにくくなります。
裾ゴム・絞り紐・固定ベルト付きだと風対策がしやすい
ボディカバーの裾にゴムや絞り紐が入っているタイプや、前後に固定ベルトが付いているタイプは、風対策の面から見ても取り入れやすい仕様です。
- 裾ゴム:車の下側にしっかり巻き込むことで、カバーがめくれにくくなる
- 絞り紐:前後をきゅっと絞り込むことで、バタつきを減らしやすい
- 固定ベルト:カバーの腹下を通して留めると、風でふくらみにくくなる
あとから紹介する「防風ベルト」やロープと合わせることで、さらに風で飛ばないボディカバーに近づけやすくなります。
生地の厚み・丈夫さもチェックしておく
風が強い環境で使うことが多い場合は、生地があまりにも薄すぎないかも確認しておきたいポイントです。
- 薄手すぎる生地:バタつきやすく、風で裂けてしまうことがある
- ある程度の厚みがある生地:重さが出る分、めくれにくくなる場合がある
ただし、厚手ならどのような状況でも安心というわけではなく、
「サイズ・フィット感」「固定方法」と合わせて考えることが大切です。
ボディカバーの風対策グッズ|防風ベルト・ロープ・マグネットの使い方
ここからは、ボディカバーを風で飛ばないようにする具体的な固定方法を紹介します。
ボディカバー本体の機能にプラスして、防風ベルトやロープを使うことで、風対策がしやすくなります。
防風ベルト・防風ロープでタイヤ下をまたいで固定する
ネット通販やカー用品店などでは、ボディカバー用の防風ベルト・防風ロープが販売されています。
一般的な使い方のイメージは次のような形です。
- ボディカバーをいつもどおり車にかける
- 防風ベルトを車の下(タイヤの前後)に通す
- 両端のフックやバックルで長さを調整して締める
「前側・中央・後ろ側」の3カ所にベルトを使うと、カバーのふくらみがかなり抑えられた、といった声もあります。
ベルトはゴム素材のものや長さ調整ができるものなど、種類がいくつかあるため、使いやすいタイプを選ぶと扱いやすくなります。
ロープで前後2カ所を結んで膨らみをおさえる
ボディカバー専門店の解説などでは、フロントとリアの2カ所をロープで固定する方法も紹介されています。
イメージとしては、
- 車の前側のカバー裾と、後ろ側のカバー裾をロープで結ぶ
- 腹下を通して、カバーがふくらまないように軽くテンションをかける
といった形です。
ロープを使う場合は、タイヤやマフラー、シャフトなどに引っかからないように通す位置をよく確認することが大切です。
マグネット固定は「補助」として考える
強力マグネットでボディカバーを押さえる方法もあります。
鉄のボディ部分にマグネットをくっつけて、カバーの端を押さえるイメージです。
ただ、説明の中には、
- カバーが風で動くと、マグネットも少しずつ移動してしまう
- 強風対策としては、単独では不安が残る
といった注意点も挙げられています。
そのため、マグネットだけで風対策をするのではなく、防風ベルトやロープと組み合わせた「補助的な使い方」として考えておくと安心です。
防風ベルト+ワイヤーロックで「風対策&防犯対策」も
防風ベルトでボディカバーを固定したうえで、カバーごとワイヤーロックでホイールなどに固定する方法を取り入れる人もいます。
これにより、「風で飛ばない対策」と「盗難・いたずら対策」を同時に考えることができます。
ただし、ワイヤーロックの通し方によっては、車体に当たってキズになる可能性もあるため、ボディに直接こすれないように通すルートを工夫すると安心です。
強風・台風のときのボディカバーの扱い方と注意点
次に、多くの方が悩む「台風や暴風のとき、ボディカバーはどうするべきか」についてです。
メーカーが「台風や嵐のときは使用を控える」と案内している例もある
ボディカバーを販売しているメーカーの中には、
「台風や嵐などの強風時は、基本的にボディカバーの使用を避けてください」と案内しているところもあります。
理由としては、
- どれだけ固定していても、留め具が外れてカバーがバタつく可能性がある
- カバーが半分だけめくれた状態で風を受けると、ボディをたたくように動いてキズの原因になりやすい
といった点が挙げられています。
「飛来物から守りたい」という気持ちと、「カバーが原因のキズを防ぎたい」という気持ちのバランスを考えることが大切です。
どうしても掛けたい場合は、しっかり固定+自己判断で
それでも「少しでもボディを守りたい」と考える方もいると思います。
その場合は、
- 防風ベルトやロープを複数使い、できる限りバタつきにくい状態にする
- 建物の陰など、なるべく風を受けにくい場所に駐車する
- 台風が通過したら、できるだけ早く状態を確認する
など、できる範囲の工夫を重ねることが考えられます。
ただし、強風時の使用はどうしてもリスクを伴うため、最終的にはご自身の判断で行うしかありません。
ボディカバー以外の対策もあわせて検討する
可能であれば、次のような対策も検討してみる価値があります。
- 一時的に屋内駐車場や立体駐車場を利用する
- 簡易ガレージやカーポートなどを利用する
- 洗車やコーティングなどで、キズや汚れへの備えをしておく
「ボディカバーだけが唯一の対策」という考え方ではなく、
いくつかの方法を組み合わせて、無理のない範囲で大切な車を守っていくイメージで考えると、気持ちも少しラクになりやすいと思います。
ボディカバーの風対策とキズ防止を両立させるコツ
「風で飛ばないようにしたい」と同時に、「ボディのキズもできるだけ防ぎたい」と考えている方も多いと思います。
ここでは、風対策とキズ対策を両立させるためのポイントをまとめます。
カバーを掛ける前に、砂やホコリを軽く落としておく
ボディに砂やホコリがついたままカバーをかけると、
カバーが風で動いたときに、その砂が紙やすりのようにボディをこする可能性があります。
できる範囲で、
- 柔らかいクロスでホコリを拭き取る
- 水を軽くかけて汚れを流してからカバーをかける
といったひと手間をかけると、キズのリスクを減らしやすくなります。
「毎日乗る場合」はボディカバー以外の方法も検討してみる
通勤や買い物などでほぼ毎日車に乗る場合、毎回ボディカバーを掛けたり外したりするのが負担になることもあります。
そのようなときは、
- 簡易的なコーティングやワックスをこまめに使う
- 汚れが気になったタイミングで洗車する
- 必要な時期・季節だけボディカバーを使う
など、使い方を少しゆるくすることで無理なく続けられるケースもあります。
日常の風と台風クラスの風を分けて考える
最後に、「日常の風」と「台風クラスの風」を分けて考えるイメージを持っておくと判断しやすくなります。
| 状況 | ボディカバーの考え方の目安 |
|---|---|
| 普段の風・少し強めの風 | サイズの合ったカバー+防風ベルト・ロープ・裾ゴムなどでしっかり固定して使う |
| 天気予報で「強風・暴風注意報」が出ているとき | 風の強さ・駐車環境・周囲の状況を見て、使うかどうかを慎重に判断する |
| 台風や非常に強い風が予想されるとき | メーカーが使用を控えるよう案内している場合もあり、外しておく選択肢も考える |
上の表はあくまで一例ですが、
「どんなときでもボディカバーを使う」ではなく、「状況によって使い方を変える」という考え方が大切になります。
ボディカバーの風対策でよくある質問Q&A
Q. 台風のとき、ボディカバーは掛けたままでも大丈夫?
A. 一般的には、台風や非常に強い風のときは、ボディカバーの使用を控えるよう案内しているメーカーもあります。
どうしても掛けたい場合でも、風で飛ばないようにするのは簡単ではなく、ボディをこするリスクもゼロにはできません。
そのため、風の強さ・駐車場所・周囲の状況などをよく確認したうえで、ご自身の判断で検討することが大切です。
Q. 防風ベルトや防風ロープはどこで手に入る?
A. ボディカバー用の防風ベルトや防風ロープは、
- カー用品店
- ホームセンター
- ネット通販サイト
などで販売されていることが多いです。
商品名で探すほか、「車 カバー 防風 ベルト」「ボディカバー 風 対策 ロープ」といったキーワードで検索すると見つけやすくなります。
Q. マグネットだけで風対策をしても大丈夫?
A. マグネットでボディカバーを押さえる方法は、軽い風やちょっとしたバタつき対策としては役立つことがあります。
一方で、強い風に対しては、マグネットだけに頼るのはあまり向いていないという説明も見られます。
そのため、防風ベルトやロープと組み合わせた「サポート役」として考え、マグネットだけで台風級の風に備える…という使い方は避けた方が良いと考えられます。
Q. ストレッチフィルム(梱包用ラップ)を巻く方法はどう?
A. クルマ関連の情報紹介では、ボディカバーの上からストレッチフィルムを巻いて、風でバタつかないようにする例もあります。
伸びるフィルムでぐるぐると巻いて固定するため、たしかに風で飛びにくくなるとされていますが、
- 通気性がほとんどなくなる
- 長時間巻きっぱなしにすると湿気がこもるおそれがある
といった注意点もあります。
あくまで一時的な方法として、自己責任で検討する必要があると考えておくとよいでしょう。
まとめ|ボディカバーの風対策は「しっかり固定」と「無理をしない判断」が大事
最後に、この記事でお伝えしたボディカバーの風対策のポイントをまとめます。
- ボディカバーの風対策は、サイズ選び・固定方法・使うシーンの3つで考える
- 車にフィットするボディカバーを選び、裾ゴムや固定ベルトがあると風対策がしやすい
- 防風ベルトやロープで、カバーの腹下を通して前後を固定すると、風で飛びにくくなりやすい
- マグネット固定はあくまで補助として考え、強風対策をすべて任せるのは避ける
- 台風や非常に強い風のときは、ボディカバーの使用を控えるよう案内しているメーカーもあり、外しておく選択肢も検討する
- キズ防止のために、カバーを掛ける前にはできる範囲で砂やホコリを落としておく
ボディカバーの風対策には、これをしておけば完全に安心といえる方法を断定することは難しく、
駐車場所・地域の風の強さ・車の使い方などによって、最適な答えは少しずつ変わってきます。
この記事でご紹介した内容は、あくまで考え方の一例です。
実際に行動するときは、ご自身の駐車環境・お住まいの地域の気候・お使いのボディカバーの説明書やメーカーの案内をよく確認したうえで、
安全面にも配慮しながら、無理のない範囲で判断・実践するようにしてください。
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